Scandistyleについて
スカンジスタイルへようこそ!
店主の平山です。
私は日本で生まれ、幼少の頃にスウェーデンに移住し、大人になって自分のルーツであり、大好きな日本に帰国しました。
スウェーデンをはじめ北欧の国々を転々とし、北欧生活は通算で約40年になります。現在は日本とスウェーデンに住居を構え、両国を行ったり来たりの生活をしています。
北欧での生活の中で、親子で受け継いだ古いものを大切にする姿勢を学びました。そして日々の生活にいろどりを添えるアイテムとして溶け込んでいる北欧の古いもの(ヴィンテージ品)の良さをお伝えしたいと思い、この仕事をはじめました。
当初はヤフオクでの販売やショップさんでの委託販売・卸売などをしていましたが、このたび念願の自分のホームページを開設しました。
当店のこだわりは、私自身が直接北欧の現地で見て、触って、吟味したものだけを扱うところです。しかしそれを行うには苦労もあります。
たとえば、北欧には日本のように安く泊まれるビジネスホテルのようなものはあまりありません。また、地方に出向く際には到着時刻が読めない事もあり、車中泊をよくします。温かい季節ならいいのですが、寒い季節は大変です。夜明け前に歯をガチガチさせながら目覚める事もよくあります。
そんな苦労もありますが、楽しい事や思いもよらぬ出会いも多くあります。
現地で買取先に出向いた時、初めてお会いする方なのに、どこかでお会いした事のあるような方がいらっしゃいました。
しばらくして、その方のお友達も集まってきたのですが、そのお友達の中にもなんとなく知っているような顔ぶれが、ちらほらとありました。しかし結局思い出すことができず、ただ和やかに楽しく買い付けを終えました。
別れ際に『これから家でパーティーするから、君もよければビールでも飲んで行けば?』とお誘いを受けました。しかし、私は次の街に買い付けの約束があり車で移動するため、泣く泣くお断りしその場を後にしました(私はお酒が大好きなのでとても残念でした)。
その後、先ほど方が気になり、お名前で検索してみると何とスウェーデンでは有名な俳優さんだったではないですか!!
私もその俳優さん出演の映画やドラマは良く観ておりましたが、あまりの気さくさに、良い意味で芸能人らしさがなくまったく気付かず、まさかの展開でした。お友達も後で考えると知ってる俳優さん達でした。もうビックリです。北欧の人はシャイではあるものの、すごくフレンドリーだなと思います。
実際には苦労よりも楽しい出来事の方が記憶に残り、人との触れ合いもまたこの仕事の醍醐味です。またブログでご紹介出来ればと思っています。
ヤフオクでの販売も軌道に乗り、在庫数も増えていた矢先、コロナ禍で完全にストップし、北欧との行き来がまったくできなくなりました。現地のツテを使えば、買い付けを代行してもらうこともできますが、直接買い付けをモットーとしている当店のポリシーに反します。
ありがたいことに、コロナ禍でも注文してくださるお客様も多く、販売は継続できましたが、しだいに在庫は少なくなり、ついには倉庫の商品はほぼなくなってしまいました。
商売として成り立たなくなり、かなりつらい思いをしましたが、時間だけはできたので、ずっとやりたいと思っていた自分のホームページをオープンしました。
コロナ禍も一段落し、そろそろ日本から海外にも出向きやすくなってきましたので行き来を再開します。そしていつか在庫数世界一にできればと思っています。
皆様にも現地の雰囲気を味わって頂けるような品揃えと、買い付け秘話や現地での生活をブログでお披露目したいと思っておりますので、お気軽に私のホームページに遊びに来てください。
また、更新情報やキャンペーン、セールなどの情報をSNSでお知らせしています。ご興味のある方は下記アカウントをぜひフォローしておいてください。
Ta en titt långsamt.(それではごゆっくりとご覧ください)
《なつかしい北欧の思い出》
(5歳当時。義理の兄と。)
(北欧のクリスマス行事、ルチア祭にて。
左手前の星の三角帽子が私。
外国人では初の星の少年役で快挙?
だったそうです笑)
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