コレクション: Astrid Sampe
アストリッド・サンペ

Anna Astrid Sampe/アンナ・アスリッド・サンベ(1909-2002年)はスウェーデンのデザイナー。主にテキスタイルの分野で活躍し、北欧のモダンテキスタイルデザインの発展に大きく貢献しました。

実家が靴下製造工場で、幼い頃から家業を手伝っていました。宿題をした後にはテキスタイル作りを手伝うなどすでに才覚を表していました。この時の経験が後のキャリアにプラスとなりました。

アートスクールを卒業後、ストックホルムのNK百貨店に就職し、テキスタイル部門の主任から、最終的には取締役までを務めました。

彼女のデザインパターンとプリントは、スウェーデンの家庭に大きな影響を与えました。彼女がスウェーデンに導入した耐火ガラス繊維は、技術開発に重要な貢献をしました。

サンペは、世界中の公共建築物や展示会で家具デザイナーや建築家とコラボしてデザイン協力しました。東京にあるスウェーデン大使館のインテリアデザインも手掛けるなど、国家的事業にもかかわりました。

彼女のデザインは世界中の美術館・博物館に展示・所蔵されています。

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